“土尻”の読み方と例文
読み方割合
どじり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
信洲の高府たかぶ街道というのは、犀川から支流の土尻どじり川の岸に沿うて越える山路だが、水分れの高原には青具あおくという村があって、五月の月末に桃山吹山桜が盛りであった。
雪国の春 (新字新仮名) / 柳田国男(著)