国王マハラージャ)” の例文
旧字:國王
已むなく大使館では印度総督ヴァイスロイ及びヴィルプール国王マハラージャや同国首相らの意見を徴する間、便宜上大使官邸に御滞在を願ったのであって
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
なるほど、それが太子の父王現国王マハラージャであろう。長くひげを生やした、やはり頭布サッファの老王が太子によく似た眼許口許をのぞかせていた。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)
各王国居城に豪奢ごうしゃな官邸を構え、儀仗ぎじょう兵を付して威容を整え、各国王マハラージャの内政に容喙ようかいして、貢納金の取立て峻厳しゅんげんを極めている。
ナリン殿下への回想 (新字新仮名) / 橘外男(著)