四方転しほうころ)” の例文
四方転しほうころびの腰掛をひっくり返したような形をしたままで、いつまでも大道の真中に寝ているのは、よそから見ればかなりおかしい形でないことはないけれど、米友自身になってみれば
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)