“嗜読”の読み方と例文
読み方割合
しどく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
洋行も口にはいいやすいが、いざこれを実行する段になると、多年住みふるした家屋の仕末しまつをはじめ、日々手に触れた家具や、嗜読しどくの書をも売払わなければならない。
西瓜 (新字新仮名) / 永井荷風(著)