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單吟
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アリア
ふりがな文庫
“
單吟
(
アリア
)” の例文
事の意外に出でたる驚、ことばに現すべからざる痛、
負心
(
ふしん
)
の人に對する
忿
(
いかり
)
、皆明かに觀る人の心に印せられき。ヂドは今
主
(
おも
)
なる
單吟
(
アリア
)
に入りぬ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
さておもなる女優は來りて、引込の前に歌ふべき
單吟
(
アリア
)
の華かなるを一つ作り添へ給はでは、この曲を歌はじといふべし。全篇の布置は善きか惡きか。そは俳優の責にあらず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
われはこよひ見し
阿百拉
(
オペラ
)
の全曲を繰り返して心頭に畫き出せり。ヂドが初めて場に上りし時、
單吟
(
アリア
)
に入りし時、
對歌
(
ヅエツトオ
)
せし時より、曲終りし時まで、一々肝に銘じて、其間の一節だに忘れざりき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
單
部首:⼝
12画
吟
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
“單”で始まる語句
單衣
單
單純
單獨
單調
單身
單物
單瓣
單簡
單衣物