喫殻すいがら)” の例文
白鳥はどこの巣へ帰ったのか、もう見えなくなりました。起き直って、巻莨まきたばこを一本すって、その喫殻すいがらを水に投げ込むと、あたかもそれを追うように一つの白い花がゆらゆらと流れ下って来ました。
綺堂むかし語り (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)