“喫茶室”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
きっさしつ50.0%
ティールーム50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍋町(なべちょう)の風月(ふうげつ)の二階に、すでにそのころから喫茶室(きっさしつ)があって、片すみには古色蒼然(そうぜん)たるボコボコのピアノが一台すえてあった。
銀座アルプス (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
喫茶室(ティールーム)とあるので日本女はその中へ入って行った。沢山の空の籐椅子の上に日光がある。高いガラス天井の下やしゅろの鉢植のまわりを雀が二羽飛び廻っていた。茶番の年とった女がいるだけだ。
ロンドン一九二九年 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)