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喜捨
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あげ
ふりがな文庫
“
喜捨
(
あげ
)” の例文
小苦面
(
こくめん
)
に首を傾げて聞いてゐたが、松太郎の話が終ると、『何しろハア。今年ア作が良くねえだハンテな。
奈何
(
どう
)
だべなア! 神樣さア
喜捨
(
あげ
)
る錢金が有つたら
石油
(
あぶら
)
でも買ふべえドラ。』
赤痢
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
小苦面
(
こくめい
)
に首を傾げて聞いてゐたが、松太郎の話が終ると、『何しろハア。今年ア作が良くねえだハンテな。奈何だべなア! 神様さア
喜捨
(
あげ
)
る
銭金
(
ぜにかね
)
が有つたら
石油
(
あぶら
)
でも買ふべえドラ。』
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“喜捨”の意味
《名詞》
喜捨(きしゃ)
自ら進んで寺社に金品を寄進すること。
貧しい人達に金品を施すこと。
(出典:Wiktionary)
喜
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
捨
常用漢字
小6
部首:⼿
11画
“喜捨”で始まる語句
喜捨金