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唐人髷
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とうじんわげ
ふりがな文庫
“
唐人髷
(
とうじんわげ
)” の例文
悪足掻
(
わるあがき
)
もまた一段で、
襦袢
(
じゅばん
)
がシャツになれば
唐人髷
(
とうじんわげ
)
も束髪に化け、ハンケチで
咽喉
(
のど
)
を
緊
(
し
)
め、
鬱陶
(
うっとう
)
しいを
耐
(
こら
)
えて眼鏡を掛け、
独
(
ひとり
)
よがりの人笑わせ、
天晴
(
あっぱれ
)
一個のキャッキャとなり済ました。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
“唐人髷”の解説
唐人髷(とうじんまげ)とは明治ごろ流行した少女の髷。
幕末ごろ、吉原の遊女が結ったものが一般に結われるようになったもの。
(出典:Wikipedia)
唐
常用漢字
中学
部首:⼝
10画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
髷
漢検1級
部首:⾽
16画
“唐人髷”で始まる語句
唐人髷時代