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哮
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タケ
ふりがな文庫
“
哮
(
タケ
)” の例文
恐らく人の怒り
哮
(
タケ
)
つた時、之を鎮める為に歌つた呪歌を、凡ゆるこの
長谷
(
ハツセ
)
天皇の故事に基くものと伝へるやうになつたのであらう。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
歡びの激情を迎へるやうに、
岩窟
(
イハムロ
)
の中のすべての突角が
哮
(
タケ
)
びの反響をあげた。彼の人は、立つて居た。一本の木だつた。だが、其姿が見えるほどの、はつきりした光線はなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
歡びの激情を迎へるやうに、
岩窟
(
イハムロ
)
の中のすべての突角が
哮
(
タケ
)
びの反響をあげた。彼の人は、立つて居た。一本の木だつた。だが、其姿が見えるほどの、はつきりした光線はなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
歓びの激情を迎へるやうに、
岩窟
(
イハムロ
)
の中のすべての突角が
哮
(
タケ
)
びの反響をあげた。彼の人は、立つて居た。一本の木だつた。だが、其姿が見えるほどの、はつきりした光線はなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
哮
漢検1級
部首:⼝
10画
“哮”を含む語句
咆哮
吼哮
哮々
哮吼
哮立
大咆哮
攖咆哮