咒術おこなひ)” の例文
もう/\軽はずみな咒術おこなひは思ひとまることにしよう。かうしてたまを失はれた処の近くにさへ居れば、何時かは、元のお身になり戻り遊されることだらう。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
やはり、郎女のたまがあくがれ出て、心が空しくなつて居るものと、単純に考へて居る。ある女は、魂ごひの為に、山尋ねの咒術おこなひをして見たらどうだらうと言つた。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)