トップ
>
咒縛
ふりがな文庫
“咒縛”の読み方と例文
読み方
割合
じゅばく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅばく
(逆引き)
というよりは、帝のおちつきぶりと思いあわせて、全身、
咒縛
(
じゅばく
)
にかかったような恐怖にすくんでしまった以外のものではない。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
仰
(
おお
)
せの通りにござります。私とそして青竜二郎とで、芳江姫を最初に奪い、それから市之丞殿を
咒縛
(
じゅばく
)
したまま担ぎ出しましてござります」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
じぶんでそうであってはならないと心を励ましても、その力がまるで
咒縛
(
じゅばく
)
されているように、すうっと抜けてしまうのだ。きっとマヌエラ、これは魂を
悪魔の尿溜
(
ムラムブウェジ
)
に奪われたのだろう。
人外魔境:01 有尾人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
咒縛(じゅばく)の例文をもっと
(3作品)
見る
咒
漢検準1級
部首:⼝
8画
縛
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“咒”で始まる語句
咒
咒文
咒詛
咒咀
咒術
咒符
咒封
咒法
咒師
咒教
“咒縛”のふりがなが多い著者
小栗虫太郎
国枝史郎
吉川英治