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和漢三才図会
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わかんさんさいずえ
ふりがな文庫
“
和漢三才図会
(
わかんさんさいずえ
)” の例文
『
和漢三才図会
(
わかんさんさいずえ
)
』は一説を立て、元来は「衰」という字であったのを後人が艸を加えて「蓑」となしたのだという。「衰」は古語である。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
『
和漢三才図会
(
わかんさんさいずえ
)
』に
搗杵
(
つきぎね
)
、カチキネなどと呼んでいる現在の杵は、そう昔からあったものでなく、多分はカラウスと前後して共に外から学んだかと思うが、そうでないまでも元の用法は
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
都会の小児などは月中の
兎
(
うさぎ
)
の絵か、そうでなければ家の
紋
(
もん
)
に、杵と称して横に柄をつけぬものを見るくらいになっているが、是は一言でいうと『
和漢三才図会
(
わかんさんさいずえ
)
』時代以後、二百年足らずの間の変遷で
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
(
因
(
ちなみ
)
にいう。「胴乱」という字は何かの当字であろう。『
和漢三才図会
(
わかんさんさいずえ
)
』にも「止宇羅牟、正字未考」といってある。あるいは「
銃卵
(
じゅうらん
)
」より来るのではないかといわれる。元来銃丸の袋であったという)
樺細工の道
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“和漢三才図会”の解説
『和漢三才図会』(わかんさんさいずえ、和漢󠄁三才圖會)または『倭漢三才図会』(倭漢󠄁三才圖會)は、寺島良安により江戸時代中期に編纂された日本の類書(百科事典)。105巻首1巻目1巻81冊、正徳2年(1712年)成立。
(出典:Wikipedia)
和
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
漢
常用漢字
小3
部首:⽔
13画
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
才
常用漢字
小2
部首:⼿
3画
図
常用漢字
小2
部首:⼞
7画
会
常用漢字
小2
部首:⼈
6画