“和気清麻呂”の読み方と例文
読み方割合
わけのきよまろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、妖雲が、天日をおほはんとするとき、却つて天日の光が、冴え渡るやうに、和気清麻呂わけのきよまろが、宇佐八幡から
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
和気清麻呂わけのきよまろの第五子参議和気真綱まつなは、資性忠直敦厚とんこうの人であったが、或時法隆寺の僧善愷ぜんがいなる者が少納言登美真人直名とみまひとのじきなの犯罪を訴え、官はこれを受理して審判を開くこととなった。
法窓夜話:02 法窓夜話 (新字新仮名) / 穂積陳重(著)
弓削道鏡の悪逆、和気清麻呂わけのきよまろの忠節などはその時代の出来事でありました。
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)