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呉越
ふりがな文庫
“呉越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごえつ
83.3%
ごゑつ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごえつ
(逆引き)
法
(
のり
)
の道場に
呉越
(
ごえつ
)
はない。
一視
(
いっし
)
みな
御仏
(
みほとけ
)
の子じゃ。しかるに、そこもとたちがひきおこした戦争のために、殺された者はそのかずも知れん。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地形の複雑さに支配される気温降水分布の複雑さは峠一つを隔ててそこに
呉越
(
ごえつ
)
の差を生じるのである。この環境の変化に応ずる風俗人情の差異の多様性もまたおそらく世界に類を見ないであろう。
連句雑俎
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
呉越(ごえつ)の例文をもっと
(5作品)
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ごゑつ
(逆引き)
未来の吉凶禍福こそ
半
(
なかば
)
は大勢に在り、半は吾人の手に存するなれ、我文明を
如何
(
いか
)
にすべき、是吾人の今日に於て解釈すべき問題に非ずや、
呉越
(
ごゑつ
)
の人たとひ天涯相隔つるとも
英雄論:明治廿三年十一月十日静岡劇塲若竹座に於て演説草稿
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
呉越(ごゑつ)の例文をもっと
(1作品)
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“呉越”の解説
この項目では、中国の五代十国時代に存在した国・呉越について説明しています。
中国の春秋時代に存在した2国・呉と越(四字熟語「呉越同舟」の由来である2国)については「呉 (春秋)」と「越」をご覧ください。
本来は「呉樾」と表記する人物については「呉樾」をご覧ください。
呉越(ごえつ、907年 - 978年)は、中国五代十国時代に現在の杭州市を中心に浙江省と江蘇省の一部を支配した国。
(出典:Wikipedia)
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
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呉越同舟
呉越王妃
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