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吾儘
ふりがな文庫
“吾儘”の読み方と例文
読み方
割合
わがまま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わがまま
(逆引き)
「他人の世話になりながら、退屈はおそれ入るな。おめえみたいな
吾儘
(
わがまま
)
者は見たことがねえ。おれを、刑部とまちがえちゃ困るぜ」
大岡越前
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
世に居玉わぬとて先祖の御心も察し奉らず
吾儘
(
わがまま
)
ばかり働くは、これを先祖を死せりと申し、
勿体
(
もったい
)
なき事どもなり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
其処
(
そこ
)
には又
千百
(
いろいろ
)
事情が御座いまして、私の身に致しますと、その縁談は実に
辞
(
ことわ
)
るにも辞りかねる義理に成つてをりますので、それを不承知だなどと
吾儘
(
わがまま
)
を
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
吾儘(わがまま)の例文をもっと
(16作品)
見る
吾
漢検準1級
部首:⼝
7画
儘
漢検準1級
部首:⼈
16画
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