“同封”の読み方と例文
読み方割合
どうふう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
同封どうふうの金は、隊で貰ったのと、東京を出る時、旅費や宿料の残りだ。僕は壱銭もなくなった。だが生きるようなものは食っている。困らない。山は快晴だ
清貧の書 (新字新仮名) / 林芙美子(著)
とだけ書いて、道江の手紙を同封どうふうした。道江あてのもきわめて簡単だった。
次郎物語:05 第五部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)