トップ
>
吉備眞備
>
きびのまきび
ふりがな文庫
“
吉備眞備
(
きびのまきび
)” の例文
新字:
吉備真備
そして耶馬臺讀みは、
吉備眞備
(
きびのまきび
)
の傳説の耶馬臺の詩を讀むやうに、四角に書いた文字の眞ん中の一字から讀み始めて、鍵の手にグルグルと讀んで行く方法で。
銭形平次捕物控:169 櫛の文字
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
幸ひ俺は、辻講繹で聽いて、
吉備眞備
(
きびのまきび
)
が
蜘蛛
(
くも
)
に教はつて、耶馬臺の詩を眞ん中の一字から——
東海姫氏
(
とうかいきし
)
の國——と渦卷形に讀んだと知つてゐたから讀めたのさ
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
そつと
寫
(
うつ
)
し取つて、近所の手習の師匠にも見せたが、——
尤
(
もつと
)
も淺井朝丸樣は、これは學者や坊主は、讀めまい、
吉備眞備
(
きびのまきび
)
の讀んだ
耶馬臺
(
やばだい
)
の
詩
(
し
)
のやうなものだから
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
平次の指は紅筆で書いた假名文字の上を、
吉備眞備
(
きびのまきび
)
を救つた
蜘蛛
(
くも
)
のやうに動きます。
銭形平次捕物控:098 紅筆願文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
眞
部首:⽬
10画
備
常用漢字
小5
部首:⼈
12画
“吉備”で始まる語句
吉備
吉備津
吉備真備
吉備団子
吉備酒
吉備津采女
吉備主
吉備国
吉備舞
吉備宮