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只見
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とみ
ふりがな文庫
“
只見
(
とみ
)” の例文
案内して下さいと
云
(
い
)
ふと、「へい
畏
(
かしこま
)
りました」と
云
(
い
)
つて
墓
(
はか
)
へ案内して
掃除
(
さうぢ
)
してくれましたから、
墓
(
はか
)
の前に
向
(
むか
)
つて
私
(
わたし
)
は
縁類
(
えんるゐ
)
でも
何
(
なん
)
でもないが、
先祖代々
(
せんぞだい/\
)
と
囘向
(
ゑかう
)
をしながら、
只見
(
とみ
)
ると
塩原多助旅日記
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
実行家となるには二葉亭は余りに思慮が細か過ぎた。右から左から縦から横から八方から
只見
(
とみ
)
うこう見て
卯
(
う
)
の毛で突いたほどの隙もないまでに考え詰めてからでないと何でも実行出来なかった。
二葉亭追録
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
只
漢検準1級
部首:⼝
5画
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
“只見”で始まる語句
只見川