口欠くちかけ)” の例文
また例えば『桜陰比事』二の三にある埋仏詐偽の項中に、床下の土を掘っても仏らしいものは見えず「口欠くちかけの茶壺又は消炭螺けしずみさざえからより外は何もなかりき」
西鶴と科学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)