“去暮迄”の読み方と例文
読み方割合
さるくれまで100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
母一人、嫁一人、乳飮子一人、是等は助り申候、十八歳に成候者愚姪方ぐてつかたにて去暮迄さるくれまで召仕候女の身寄之者、十五歳に成候者なりそろは愚姪方へ通ひづとめの者の宅の向ふの大工のせがれに御坐候
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)