“原板”の読み方と例文
読み方割合
げんばん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
出発の日、いくばくかの餞別せんべつにそえて大石先生は、かつての日の写真をハガキ大に再製してもらっておくった。もう原板げんばんはなくなっていた。竹一のほかはみななくしていたので、よろこばれた。
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)