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卜筮者
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うらないしゃ
ふりがな文庫
“
卜筮者
(
うらないしゃ
)” の例文
まず神下しあるいは
卜筮者
(
うらないしゃ
)
に尋ねるけれども、その人らがいわゆる一時の流行で私に対して指名するものですから、やはり馬でもって私を迎えに来るです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
精神病者を魔者に
憑
(
つ
)
かれたものとして、
片端
(
かたっぱし
)
から
焚
(
や
)
き殺している光景を描きあらわしたもので、中央に
居
(
お
)
りまする、赤頭巾に黒外套の老婆が、その頃の医師、兼祈祷師、兼
卜筮者
(
うらないしゃ
)
であった
巫女婆
(
みこばばあ
)
です。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
自分がよいと思ったから遣るというような事はほとんどチベットでは例を見ることが出来ない。
卜筮者
(
うらないしゃ
)
なり神下しがきっとよいといえばそれで
忽
(
たちま
)
ち結婚の相談が成り立つのです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
そこでその娘の父母が「それでは娘を遣りましょう」とほぼ承諾しても、まず
卜筮者
(
うらないしゃ
)
とかあるいは高僧に判断を乞うとか、または
神下
(
かみおろ
)
しについてまずその吉凶いかんを尋ねに行くです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
卜
漢検準1級
部首:⼘
2画
筮
漢検1級
部首:⽵
13画
者
常用漢字
小3
部首:⽼
8画
“卜筮”で始まる語句
卜筮
卜筮家
卜筮早考