南蛮笠なんばんがさ)” の例文
黄ラシャの陣羽織に、南蛮笠なんばんがさをかむり、陣刀、長やかに横たえて、金モールの分銅の旗を馬前に立てさせて行く人こそ、佐々内蔵助成政くらのすけなりまさだった。
新書太閤記:11 第十一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)