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南宗
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なんそう
ふりがな文庫
“
南宗
(
なんそう
)” の例文
私は
喜多川歌麿
(
きたがわうたまろ
)
の描いた『絵本
虫撰
(
むしえらび
)
』を愛して
止
(
や
)
まざる理由は、この浮世絵師が
南宗
(
なんそう
)
の画家も
四条派
(
しじょうは
)
の画家も決して描いた事のない極めて卑俗な
草花
(
そうか
)
と昆虫とを写生しているがためである。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
蕪村は自ら画を造りしこと多く、
南宗
(
なんそう
)
の画家として
大雅
(
たいが
)
と並称せらる。
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
“南宗”の解説
南宗(なんしゅう)は、中国における禅宗仏教の一派。唐代に神会が、かつての師である神秀とその弟子たちを北宗と呼んで批判し、それに対して自らの立場を南宗と称して頓悟の立場を主張したことに始まる。
(出典:Wikipedia)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
宗
常用漢字
小6
部首:⼧
8画
“南宗”で始まる語句
南宗寺
南宗派
南宗画
南宗北画
南宗流乾術