“半喪心”の読み方と例文
読み方割合
はんそうしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
仕事の話となると、いつもすぐ仮面作めんづくりの権化ごんげとなってしまう半喪心はんそうしんの状態から、ただの貧しい一面の仮面彫り職人に返って、急に、雄弁だった舌の根もどこへやら
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)