“十樫”の読み方と例文
読み方割合
とがし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おとうさんの病気はながいのか、と栄二がきき、娘はせっせと針を進めながら語った。——父親は長沼十樫とがしといい、としは五十七歳になる。
さぶ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)