“匿(ひっこ)” の例文
頭山満(とうやまみつる)の邸へ逃込んだ印度人がとうとう判らなくなったり、早大の佐野学が某所に匿(ひっこ)んでいるんだなどと噂やら事実やらとにかく東京で有力な人の袖に縋(すが)れば、安全な事今も昔も大した変りはない。
鍵屋の辻 (新字新仮名) / 直木三十五(著)