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匿名
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かくしな
ふりがな文庫
“
匿名
(
かくしな
)” の例文
常磐
(
ときわ
)
というのは全く松蔭の
匿名
(
かくしな
)
で大藏の家来有助が頼まれて
尾久在
(
おうござい
)
へ持ってまいるとまでは調べました、またそれに千早殿と
認
(
したゝ
)
めてあるのは、頓と分りませんが
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
よし
匿名
(
かくしな
)
なりとも、この
眼
(
め
)
に感じは変るまじ。今日まで封じを解かざりしは、我れながら心強しと誇りたる
浅
(
あさ
)
はかさよ。胸のなやみに射る矢のおそろしく、思へば
卑怯
(
ひきよう
)
の
振舞
(
ふるまひ
)
なりし。
軒もる月
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
中田千早
(
なかだちはや
)
様へ
常磐
(
ときわ
)
よりと……常磐の二字は松蔭の
匿名
(
かくしな
)
に相違ないが、千早と云うが分らん、
彼
(
あ
)
の下男を
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“匿名”の解説
匿名(とくめい)とは、自分の名前を隠すこと。本名を伏せたペンネームなどの別名を使うこと。
(出典:Wikipedia)
匿
常用漢字
中学
部首:⼖
10画
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
“匿名”で始まる語句
匿名書
匿名寄附者