“力紐”の読み方と例文
読み方割合
ちからひも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手は天井からぶらさがつた力紐ちからひもにすがつて居るので蚊を打つ事は出来ぬ。仕方がないので蚊帳かやをつると今度は力紐に離れるので病人は勢力のなかばを失ふてしまふ。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)