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力味
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りき
ふりがな文庫
“
力味
(
りき
)” の例文
取残された僕は
力味
(
りき
)
んではみたものの
内内
(
ないない
)
心細かった、それでも小作人の一人二人を相手にその後、三月ばかり辛棒したねエ。
豪
(
えら
)
いだろう!
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
王様はとうとう高い御金を出して
焚
(
や
)
け
余
(
あま
)
りの三冊を買ったんですって……どうだこの話しで少しは書物のありがた
味
(
み
)
が分ったろう、どうだと
力味
(
りき
)
むのですけれど、私にゃ何がありがたいんだか
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
僕はその時
大
(
おおい
)
に反対した、君
止
(
よ
)
すなら止せ、僕は一人でもやると
力味
(
りき
)
んだ。
牛肉と馬鈴薯
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
と妙なところで
力味
(
りき
)
んで見せる。これを
承
(
うけたまわ
)
った細君は承知しない。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
力
常用漢字
小1
部首:⼒
2画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“力味”で始まる語句
力味声