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劉郎
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りゅうろう
ふりがな文庫
“
劉郎
(
りゅうろう
)” の例文
わたくしはこの年から五、六年、
図
(
はか
)
らずも
覉旅
(
きりょ
)
の人となったが、明治四十一年の秋、重ねて来り見るに及んで、
転
(
うた
)
た
前度
(
ぜんど
)
の
劉郎
(
りゅうろう
)
たる思いをなさねばならなかった。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
謹厚の人もまた
絳衣
(
こうい
)
大冠すと驚かれたる
劉郎
(
りゅうろう
)
の大胆、
虎穴
(
こけつ
)
に入らずんば虎子を得ずと
蹶起
(
けっき
)
したる班将軍が壮志、今やこの正直一図の壮年に顕われ、由々しくも彼を思い立たしめたり
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
劉
漢検準1級
部首:⼑
15画
郎
常用漢字
中学
部首:⾢
9画
“劉郎”で始まる語句
劉郎浦
劉郎浦頭