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剿絶
ふりがな文庫
“剿絶”の読み方と例文
読み方
割合
そうぜつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうぜつ
(逆引き)
山陽
(
さんよう
)
が
項羽本紀
(
こううほんぎ
)
を数百遍反覆して一章一句を
尽
(
ことごと
)
く暗記したというような教訓が根深く頭に
染込
(
しみこ
)
んでいて、この根深い因襲を根本から
剿絶
(
そうぜつ
)
する事が容易でなかった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ゆえにかくの如き場合には植物家に向うては誠に天の賜なれども竹林主は大いに損失あるを免がれず。ゆえにかくの如き竹に花を着くるに至れば竹林主は往々断じてその竹林を
剿絶
(
そうぜつ
)
することあり。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
剿絶(そうぜつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
剿
漢検1級
部首:⼑
13画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“剿”で始まる語句
剿滅
剿
剿蕩
“剿絶”のふりがなが多い著者
牧野富太郎
内田魯庵