トップ
>
前鬼
ふりがな文庫
“前鬼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜんき
75.0%
ゼンキ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜんき
(逆引き)
大和大峰山中、一番奥にある
前鬼
(
ぜんき
)
村の人々は、鬼の子孫だと云われていまして、紀伊粉河の北の中津川にも、その子孫と称する者が五家に分れているそうであります。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
葛城
(
かつらぎ
)
の神を駆使したり、
前鬼
(
ぜんき
)
後鬼
(
ごき
)
を従えたり、伊豆の大島から富士へ飛んだり、末には母を
銕鉢
(
てつばち
)
へ入れて外国へ行ったなどということであるが、余りあてになろう訳もない。
魔法修行者
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
前鬼(ぜんき)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゼンキ
(逆引き)
おなじ役
ノ
行者に役せられた大峰山下の
前鬼
(
ゼンキ
)
・
後鬼
(
ゴキ
)
と言ふ鬼も、やつぱり、吉野山中の神であつたもの、と思はれる。前鬼・後鬼共に子孫は人間として、其名の村を構へて居る。
信太妻の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
前鬼(ゼンキ)の例文をもっと
(1作品)
見る
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
鬼
常用漢字
中学
部首:⿁
10画
“前鬼”で始まる語句
前鬼後鬼
検索の候補
前鬼後鬼
“前鬼”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
幸田露伴
喜田貞吉
折口信夫