“到着者”の読み方と例文
読み方割合
とうちゃくしゃ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのときあちこちの氷山に、大循環到着者とうちゃくしゃはこの附近ふきんおいて数日間休養すべし、帰路は各人の任意なるも障碍しょうがいは来路に倍するをもっ充分じゅうぶん覚悟かくごを要す。海洋は摩擦まさつ少きもかえって速度は大ならず。
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)