“切抜(きりぬ)” の例文
旧字:切拔
前日に文字が通知されているので、例えばその文字を切抜(きりぬ)いた紙型を用意し、暗室内で箱を開いて乾板上にその型を載せ、ちょっと感光させればその文字が「念写」されるはずである。
千里眼その他 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
「じゃ、そういう方(かた)がおあんなさるんですね、」と僅(わずか)に一方(いっぽう)へ切抜(きりぬ)けようとした。
春昼後刻 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)