分別顔ふんべつがお)” の例文
旧字:分別顏
いばらの奥深くきわけて行っても、すぐそば分別顔ふんべつがおの、子供づれの家族がとおる。ふたり切りになれない。
犯人 (新字新仮名) / 太宰治(著)
そして分別顔ふんべつがおに早くおいでおいでということもできました。
親子の愛の完成 (新字新仮名) / 羽仁もと子(著)
みたは洞木うろぎ分別顔ふんべつがおのふくろうよ。
まざあ・ぐうす (新字新仮名) / 作者不詳(著)