“刃疵”の読み方と例文
読み方割合
きず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と興に乗じた隊長は斜な陽を、刃疵きずのある片頬に浴びながら、あぶみを踏んで一膝のり出した。
シベリヤに近く (新字新仮名) / 里村欣三(著)