出頂でっちょう)” の例文
これから矢川の部落を過ぎ、出頂でっちょうの茶屋まで高距九百米、登り一方である。熬りつけるような日を背に受けて、木蔭の少ない風も吹かぬ長い峠路を、喘ぎ喘ぎ登る暑さ苦しさ。