“出過者”の読み方と例文
読み方割合
ですぎもの100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
越前守殿聞だまれ憑司汝は何を申すぞ早ははう吟味ぎんみなすに爰な出過者ですぎものめ今早が口より梅が體にきずなどは御ざらぬと申立たるになんぢ夫を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
今のその鈴慕れいぼの曲ですな、出過者ですぎものの私は、鈴慕の曲を聞かせていただくごとに、堪能の方々にこれをお尋ねを致してみたのでございます、いったい鈴慕の曲は、どなたの御作曲で
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)