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凶状
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きょうじょう
ふりがな文庫
“
凶状
(
きょうじょう
)” の例文
凶状
(
きょうじょう
)
の多い自分の体を、町奉行から公然と、そんな寛大な起居をゆるされるはずもないし、第一、外出がちな釘勘が今夜のように留守な例は
屡〻
(
しばしば
)
ですから
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
人殺し
凶状
(
きょうじょう
)
もいよう。
博奕
(
ばくち
)
喧嘩
(
けんか
)
で江戸構えになっているやつもいるかもしれない。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
「まあいいよ。どっちみち
凶状
(
きょうじょう
)
持ちとなった身だ。李小二、女房にもいってくれ、心配するなと」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“凶状”の意味
《名詞》
凶悪犯罪の実状。
(出典:Wiktionary)
凶
常用漢字
中学
部首:⼐
4画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“凶状”で始まる語句
凶状持