“凶状持”の読み方と例文
読み方割合
きょうじょうも100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナニ、どうして? お寺で賭博ばくちがあったのだそうです。そうですか、それはどうも。いいえ、そうではありません、人殺しの凶状持きょうじょうもちが、あのお寺へ逃げ込んだのだそうです。
大菩薩峠:23 他生の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)