凄然ぞっ)” の例文
「このじいさんは、ひとさらいかもしれない。」と、その子供こどもおなじことをいいました。これをくと三にんあたまからみずをかけられたように凄然ぞっとしてしました。
空色の着物をきた子供 (新字新仮名) / 小川未明(著)