円柱えんちゅう)” の例文
旧字:圓柱
次々に円柱えんちゅうのようなものが落下して来て、すでにつみあげられた塔の上につきたち、塔をだんだん高くしていくのであった。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そこは四面三十七けん、百二十じょうとうむしろをしき、黒く太やかな円柱えんちゅう左右に十本ずつの大殿堂。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ただ円柱えんちゅうがより集まって、高い塔をつくっているだけだ。
三十年後の世界 (新字新仮名) / 海野十三(著)