内藤数馬ないとうかずま)” の例文
そのつもりにしてれと云て、先生の朋友、梶木町かじきまち内藤数馬ないとうかずまと云う医者に執匙を託し、内藤のうちから薬をもらって、先生はただ毎日来て容体を診て病中の摂生法を指図さしずするだけであった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)