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内宮様
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ないぐうさま
ふりがな文庫
“
内宮様
(
ないぐうさま
)” の例文
橋の
袂
(
たもと
)
には、女房達が、ずらりと大地に並びまして、一文二文に
両換
(
りょうがえ
)
をいたします。さあ、この橋が宇治橋と申しまして、
内宮様
(
ないぐうさま
)
へ入口でござりまする。川は御存じの
五十鈴川
(
いすずがわ
)
、山は
神路山
(
かみじやま
)
。
伊勢之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
内宮様
(
ないぐうさま
)
へ参る途中、
古市
(
ふるいち
)
の旅籠屋、藤屋の前を通った時は、前度いかい世話になった気で、薄暗いまで奥深いあの
店頭
(
みせさき
)
に、
真鍮
(
しんちゅう
)
の
獅噛火鉢
(
しかみひばち
)
がぴかぴかとあるのを見て、略儀ながら、車の上から
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
宮
常用漢字
小3
部首:⼧
10画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“内宮”で始まる語句
内宮
内宮道
内宮領
内宮外宮