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具足師
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ぐそくし
ふりがな文庫
“
具足師
(
ぐそくし
)” の例文
翁の名は、
伏見掾
(
ふしみのじょう
)
といい、
山城
(
やましろ
)
の生れだが、この地方へ下り
工匠
(
たくみ
)
として移住してからは、単に野霜の翁とか、野霜の
具足師
(
ぐそくし
)
とよばれている。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
住吉の
具足師
(
ぐそくし
)
柳斎
(
りゅうさい
)
という者です。じつはこの奥河内のお武家や龍泉どのにも、毎度御用を
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「てまえ、
具足師
(
ぐそくし
)
でございますので、さるお方の御宿所まで」
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“具足師”の意味
《名詞》
具足師(ぐそくし)
具足を作る工匠。
(出典:Wiktionary)
具
常用漢字
小3
部首:⼋
8画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
師
常用漢字
小5
部首:⼱
10画
“具足”で始まる語句
具足
具足櫃
具足町
具足戒
具足持
具足下
具足屋
具足着
具足開
具足円満