“其遽”の読み方と例文
読み方割合
あわたゞ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其遽あわたゞしさ、草から見れば涙である。然し油断してうつかり種をこぼされたら、事である。一度落した草の種は中々急に除り切れぬ。
草とり (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)