“兵書部屋”の読み方と例文
読み方割合
へいしょべや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それをうるさいと思ってか、蔦之助は、以来ピッタリ道場の門をとざして、めったにそとへすがたを見せず、世間の悪口もよそに、兵書部屋へいしょべやへこもり、ひたすら武技ぶぎの研究に余念がなかった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)