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兵六老爺
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ひょうろくおやじ
ふりがな文庫
“
兵六老爺
(
ひょうろくおやじ
)” の例文
門長屋の
兵六老爺
(
ひょうろくおやじ
)
、大手を開けに朝
疾
(
と
)
く起出でて、眼と鼻を
摩
(
こす
)
りながら、御家の
万代
(
よろずよ
)
を表して、
千歳
(
ちとせ
)
の
翠
(
みどり
)
濃
(
こまや
)
かなる
老松
(
おいまつ
)
の下を通りかかれば、朝霜解けた枝より、ぽたり。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
爺
漢検準1級
部首:⽗
13画
“兵六”で始まる語句
兵六
兵六玉
兵六玉屁子助